ガージャル・ハルワ
ガージャル・ハルワはインド料理ではかなりポピュラーなデザートです。にんじんをすりおろして、お砂糖と香りのスパイスを加えて牛乳で煮詰めていきます。チットラでは牛乳を何度も足しながら時間をかけて煮詰めてつくります。こくのある美味しいガージャル・ハルワをつくるには時間と根気が必要です。出来上がったものは冷やして保存します。供するときはディッシャーで型ぬきしてカシューナッツをちらします。常温で食べるのもおいしいし、チットラのように冷やして食べてもいけるんです。インドでは赤ちゃんの離乳食としても重宝されているようです。ベンガル地方では、生後6か月の赤ちゃんの「お食い初め」の儀式に最初にこれを食すると、インドの家庭料理を紹介した本に書いてありました。このところぼちぼちとこのデザートが出るようになりました。来店されると必ずこれを注文されるお客様も若干名おいでになるようです。
インド料理のデザートといえば、インドのアイスクリーム「クルフィー」やセモリナを使った「スージー・ハルワ」、ココナッツのケーキ「バッフィー」には素朴なおいしさがあります。バミセリを甘く煮込んだ「フィルニ」やミルクボールをシロップに浸した「グラブジャムーン」も私たちのスウィーツの概念を揺さぶる不思議さがあります。しかしどのお菓子にも共通しているのはインド人のコックさんが作ると強烈に甘~いことです。脳天の後ろのあたりがむず痒くなってくるほど甘いというとわかって頂けるでしょうか。私はほどほどの甘さをこころがけています。ホントに甘~いんですから・・・![]()



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