2009年11月11日 (水)

蜂の子、食べた事あります?

Newepsn2171_2 田舎の母が送ってくれた蜂の子の写真です。ちょっとめには、まともに虫に見えますから、これは勘弁してくれとおっしゃる方も多いでしょう。百見は一口にしかずとか。食べてみると意外と美味しいんですよ。アフリカのほうでは蟻をがんがん食べる部族もいるそうですから。もちろん私もこれを生で食べる勇気はありません。この蜂の子は甘辛く炒り煮してあるんですよ。子供のころから私のところでは食べていました。とはいっても食べるのは父と兄弟の男性だけでした。母は調理はしても味見もいやだと言っていました。私の田舎では当時、肉屋さんに当たり前にイノシシの肉や山鳩の肉などがならんでいたので、捕獲された鳥獣を食べる今はやりのフランス料理の”ジビエ”みたいなものだったでしょう。さすがに食べはしなかったけど時々捕まった大きなサンショウウオなんてものにお目にかかる機会もあったんですよ。なかなか野趣あふれる食環境だったような気がします。

| | コメント (0)

2009年10月31日 (土)

バターチキンをやってみます。

Newepsn2145久しぶりに特別メニューをやります。最近ちょくちょくとお客様からバターチキンのリクエストをいただくこともあって、とりあえず1カ月だけのつもりでやってみます。一品料理にしないで、以前のようにセットにしてお好みのカレーと一緒に召し上がっていただきます。作り方も少し変更してどちらかといえばあっさりとした感じに出来たのでは・・。なにはともあれ一度お試しください。

| | コメント (0)

2009年9月15日 (火)

マトンカレーは今

Img004 チットラのメニューにのっているカレーは人数の多少はあるにせよ、それぞれに固定したお客様を持ってきました。その中でも、とりわけマトンカレーには長い間、純粋マトン主義を貫くお客様が居たように認識していました。それがこのところその王座を明け渡そうとしています。仕込みの中心がチキンカレーやキーマに移行し始める傾向があります。お客様の世代の移り変わりや、嗜好の変化などがその一因かもしれません。マトンは一回の仕込みの量を減らして、結果以前より作る頻度がやや増えました。鮮度のよいカレーをいかにお客様に安定して供給できるか?それは何時、何が売れるかを予想して、的確にカレーを仕込む事なんです。大抵はその予想は、はずれます。以前のデーターなんてあてにはなりません。一年ごとに変わっていきます。以前にも書いたようにこんな小さなカレー屋にも世界の変化がなんらかの形で及んでいる事を感じることが少なくありません。

| | コメント (0)

2009年8月31日 (月)

カリーパンを焼いてみる

Epsn2036_2 久しぶりにカリーパンを焼いてみました。ちょっと火が強すぎたみたいで、小麦色よりさらに褐色の仕上がり。味はけっこういけてます。お店でこのパンを売っていたのはかれこれ5年ほど前でした。カレーもそうなんですが、やはり生ものなのである程度コンスタントに売れる物しかメニューに載せることができません。このパンも1年ほど継続して作ってみてあきらめました。採算ベースに乗せるにはもっと大量につくって販売するしかありません。もともと仕込みの合間に作っていけたらなんてやってみたら、結構な手間ひまがかかるんですね。それでも時々、忘れないようにレシピをみて作ったりしています。いつかカレー屋でなくてカリーパン屋になるかもしれないのでdog・・・

| | コメント (0)

2009年8月25日 (火)

たまには、ウナギ

  033_2岩出山の義母の家を訪ねて、久しぶりにうな重を食べました。思えば今年の夏にウナギを食べたのは近所のスーパーで買ってきた中国産のもの一回きり、うなぎは盛夏に食べるものとインプットされているのか今年の夏は本当にそんな気にもならなかったような気もします。
ここのうなぎは小ぶりでも香ばしくて、食がすすみます。付け合わせのなすの香の物がよく合います。
 他人が作った美味しいものを時々食べないと、私のような調理を生業にするものはやや自家中毒になってしまうことがあるような気がします。

| | コメント (0)

2009年8月17日 (月)

恐るべし、新印度料理

004_3昨年の9月ブログで書いたことがある、沼袋で新、印度料理「たんどーる」を経営されている、印度料理の鬼才、塚本さんの(梅カレー)がとうとう週刊現代8月22、29日合併号の保存版日本一うまいもの選手権のカレー部門で準グランプリを獲得しました。これはえらいこっちゃ。このブログにリンクして塚本さんのお店のサイトがあるので一度ご覧になるとわかると思うのですが、全品彼のオリジナルカレーばっかなんですよ。これでずっと開店以来通しているのだから彼の野心がなみなみならないと分かりますよ。それにしても準グランプリとは快挙です。私もと思い立って、にわかになんか考えてみても何にも考えつきませんcatface。なにはともあれあっぱれです。

| | コメント (0)

2009年7月13日 (月)

ガージャル・ハルワ

Epsn1952 ガージャル・ハルワはインド料理ではかなりポピュラーなデザートです。にんじんをすりおろして、お砂糖と香りのスパイスを加えて牛乳で煮詰めていきます。チットラでは牛乳を何度も足しながら時間をかけて煮詰めてつくります。こくのある美味しいガージャル・ハルワをつくるには時間と根気が必要です。出来上がったものは冷やして保存します。供するときはディッシャーで型ぬきしてカシューナッツをちらします。常温で食べるのもおいしいし、チットラのように冷やして食べてもいけるんです。インドでは赤ちゃんの離乳食としても重宝されているようです。ベンガル地方では、生後6か月の赤ちゃんの「お食い初め」の儀式に最初にこれを食すると、インドの家庭料理を紹介した本に書いてありました。このところぼちぼちとこのデザートが出るようになりました。来店されると必ずこれを注文されるお客様も若干名おいでになるようです。
 インド料理のデザートといえば、インドのアイスクリーム「クルフィー」やセモリナを使った「スージー・ハルワ」、ココナッツのケーキ「バッフィー」には素朴なおいしさがあります。バミセリを甘く煮込んだ「フィルニ」やミルクボールをシロップに浸した「グラブジャムーン」も私たちのスウィーツの概念を揺さぶる不思議さがあります。しかしどのお菓子にも共通しているのはインド人のコックさんが作ると強烈に甘~いことです。脳天の後ろのあたりがむず痒くなってくるほど甘いというとわかって頂けるでしょうか。私はほどほどの甘さをこころがけています。ホントに甘~いんですから・・・happy02

| | コメント (0)

2009年7月 6日 (月)

美味しい玉ねぎ

Epsn1943 実家の母が今年も玉ねぎをどっさりと送ってくれました。昨年より作付けを増やしたそうです。無農薬、有機農法の丸々と肥えたおいしい玉ねぎです。生で食べてみると特に美味しさが分かります。次にそれをじっくりと炒めるとこくがあるのにどこかあっさりとした後味でチットラの夏カレーにはもってこいではありませんか。一度に40キロほど送ってもらったので、これを使って美味しいカレーが存分に作れます。カレーの基本は何といっても玉ねぎです。大地の恵みと母の慈愛に感謝しつつ仕込みに励んでまいります。
 

| | コメント (2)

2008年11月17日 (月)

お米をコシヒカリに変えました

Epsn1712 11月の初めからお米を変えました。今まではひとめぼれを使っていて、それはそれで満足していたのですが、どうも新米になってからのひとめぼれがしっくりしなくて、お米屋さんと相談してコシヒカリを入れてもらうことにしました。お米屋さんのほうも玄米でストックする必要があるため、あらかじめお願いしておく必要があったんです。ともかくこれからの一年はコシヒカリで行きます。コシヒカリにもいろいろあるようですが、私は宮城県民なので、もちろん県内産のコシヒカリを使います。
最近の小麦粉の急激な値上がりなどの影響で、お米の消費が伸びているのはお米農家や私のようなカレー屋にとっても喜ばしいニュースです。宮城はコメどころです。お米を食べましょう。新米のコシヒカリがチットラのカレーの味を更にひき立ててくれることは間違いありません。美味しいので、私もついつい晩御飯の時ごはんのお代りをしてしまいます。

| | コメント (0)

2008年10月16日 (木)

かたより

Mutton_curry このところ、どういう訳かマトンカレーばかりに注文が集中しています。そういうことはそう珍しいことではなくて、例えば今年の夏はキーママターばかりがでていたので、いつもの2倍から週によっては3倍も仕込みました。それは即お店が2倍忙しくなるわけではないので、結局別のものがあまり、はけない結果になって、仕込みの予定が立たなくなってきます。「チットラ」という小さな店ですらそうなんですから、大きな飲食店や量販店の仕入れを担当されている方々の困難は、いかばかりでしょう。
 今や世界の金融市場では毎日激しく株価の乱高下が続いています。もう各国政府の打ち出す政策が単なる痛み止め程度の効き目しかないのでしょうか。世界で起こっていることの兆候は必ずこんな小さなお店にも表れます。後になってみるとそれが何らかの影響をおよぼしていたのではと思われることは少なくないのです。ニューヨークの9、11同時テロの後、イスラム教徒のお客様(人数は少ない)がしばらく姿を見せなくなったことなど(無論、事件とは全く関係がないお客様です)、そんな影響もあるのかなあなんて当初は予想もしませんでした。まだまだ注意深く見守っていかないとおいて行かれそうでちょっと心配になります。

| | コメント (0)

2008年10月 3日 (金)

舟和(ふなわ)の芋ようかん

New003New001 「アジャンタ」の同窓会の帰り、何か東京のおみやげに美味しいものって思って、デパ地下のお土産物をぐるぐる物色していると、これに出会いました。明治35年創業浅草「船和ふなわ」の芋ようかんです。以前誰かにもらって食べた記憶があって、その時はあまりにあっさりとしたその味が何だか物足りないみたいな感じでした。でも今回は一目見てそのルックスが気に入りました。生菓子なんで賞味期限が翌日っていうのもいいなと思いました。それに何といっても安いんです。6個入りでも確か800円しないんじゃないかな。うちには12個入りと、頼まれた分の6個入りを2箱買いました。仙台に戻ってから、食べてみると、なかなかイケルんですねこれが。あっさりとした風味がついつい後を引くんです。以前ブログに書いたことがあるかもしれませんが、私が考える美味しいものの要件にぴったりと合致した優れものです。まず過剰に加えられた意図的なおいしさではなくて、素材が本来持っている旨みがしっかりと引き出されていること。上左の写真を見ていただくとわかるように、無駄な包装がなくて、かつ機能的で美しいパッケージであること。特に味に関して言えば、これ以上でも以下でもないぎりぎりのバランス感覚があるように思われます。ただのふかしたサツマイモと芋ようかんの違いがちゃんと示されていて、なおかつその素朴さがひきたっています。いかに無造作に作為が加えられているか、おそらく技の洗練はそこに尽きるのではないでしょうか。でももしこの芋ようかんを召し上がった方が「あれ~、これってただの芋じゃん!」思われた時は見解の相違ですので、お許し下さい。

| | コメント (0)

2008年9月29日 (月)

噂の梅カレー

006 東京、沼袋で新感覚インド料理のお店「たんどーる」を経営されている塚本さんからカレー5種とチキンピクルスが送られてきました。塚本さんとは、24日の「アジャンタ同窓会」で初めてお会いしました。ところが初めてではなかったようです。チットラが開店して間もなくの頃、東京から以前かみさんが働いていた銀座の「マハラジャ」のスタッフ~の方、3名ほどで来店されているそうです。かみさんと塚本さんは短い間同店で一緒に働いていたんです。言われてみれば確かにそんなことあったような、もう記憶力がかなりおぼつか無くなっています。塚本さんが言うには、カレーを物々交換しませんか?それがもう送られてきました。
早っ!!。塚本さん早すぎる!。でもこの行動力こそが、近年新感覚インド料理の旗手として彼がしばしばメディヤに登場している所以でしょう。それにしても早いなあ。食べてみました。一口食べるとわたしの味覚の中で和食とエスニック料理がしばし闘って後に統一用レセプターが築かれていくのがわかります。なるほどこれが新感覚なのかcapricornus。食べてみなきゃ分からないはずです。おいしいです。不思議なおいしさです。この新感覚を呼び覚ます力がカレーにあるのがわかります。それにしてもこの不思議なカレーを作り上げた塚本さんのセンスに驚きます。2008年度中野区、「中野発明大賞」で最優秀逸品賞を受賞されたのもうなずけます。そのほかのカレーも、黒ゴマカレー、豚ひき肉とれんこんと大豆のキーマカレーなどなど異種格闘技的すごみをもって気弱な私にどうだと迫ってきます。圧倒されるばかりです。塚本さん、私の作るカレーはオーソドックスなものばかりです。少々時間がかかりますがどうか気長に待っていてください。カレーの説明や、銀座マハラジャのスタッフ~の方々の近況などを書いた丁寧なお手紙もはいっていました。同窓会でお手伝いくださった美人の奥様にもよろしくお伝えください。私のかみさんもよろしくと感謝の念を伝えてほしい旨申しています。カレー必ず送りますから。ありがとうございました。ヽ(´▽`)/

| | コメント (0)

2008年9月 8日 (月)

サブジは見た目より大変

Epsn1410_2 今月は特別メニューにオクラとズッキーニとパプリカのドライカレー・ミックスを提供しています。野菜のドライカレーはまあインドの野菜炒めと思っていただいて良いんじゃないでしょうか。私が以前働いていたお店では数種のサブジ(ドライカレー)がありました。パラクサブジというホウレンソウの炒め物、ゴビサブジはキャベツノドライカレー、アルマターサブジはじゃがいもとグリーンピースのカレー、それにこれはサブジといっていいかよく分からないけれど、ウプマというセモリナとカシューナッツを炒めた、いかにも南インド料理という感じの、あまり私たち日本人になじみのない料理がありました。それを試食した私の率直な感想は・・・素朴、シンプル、あっけない・・みたいなものでした。無論、今それを食してみれば当時とはまた違った感想を持つかもしれません。どうしてもその時の感覚があってなかなかチットラのメニューに加えることができません。南インド料理を看板に掲げながらヴェジタリアンのための料理が少ないチットラの矛盾もそこにあります。それに実を申せば野菜だけを使っておいしい料理を作るってなかなかのチャレンジなんですよ。最初に厨房でカレーを作り始めたころ、任されて野菜カレーをつくるのが苦手でした。どちらかというとお肉はカレー煮込めばおのずと濃厚な肉のうまみでカレーにコクが加わります( ^ω^ )。しかし野菜のみで作ったカレーはもっと微妙な野菜のおいしさをひきだすためには調理人の手腕が大いに問われるところです。それに野菜の種類によって火を加える時間を微妙に変えるのは料理をされる方でしたら誰でもご存じのことです。
昨年、おくらサブジを作って、ああこれ結構大変だなあと思っていたのにまたまたこれをやるなんて、自分も懲りないやつです。でも、もう、ちょっと懲りてます(*^m^)。野菜を素揚げして下ごしらえをする手間がオドゲテネエのと、それに絡ませるソースを別に作るのもオドゲデネエです。それともうひとつ野菜っていっぱい作ったつもりができたら本当にかさがなくってまた仕込みするはめに・・。でもお客様から考えれば結構手間ひまがかかった料理が召しあがれるということでしょうか。努力はしますがたくさん作れませんので品切れの際はご容赦ください。

| | コメント (0)

2008年7月 7日 (月)

美味しさもほどほどに

 ちょっと前に、取材で自分が作ったものを自分で食べるというのがあったんですよ。それでホウレンソウのカレーを食べたんですが、味見は始終していても、自分で作ったものを人が見ているところでたべるという行為になれていないので、本当は美味しそうに食べなければならないのに、いかにも味見をしているみたいな複雑した表情になってしまいました。取材慣れしていないので、あがってもいたみたいです。よくグルメ番組でリポーターのかたが一口、口に入れたとたんに、えもいわれぬ表情で、「味の宝石箱や~」なんてよく言えるなあと感心してしまいます。
 ところで、おいしさを表す言葉に「まったりとした」とか「こくのある」とか「濃厚な」とか、どちらかといえば濃度の密なおいしさがグルメなおいしさの中心であるかのようについつい私たちは考えてしまうことがないでしょうか。以前知り合いのかたからもらった関西のお菓子、とてもおいしくて本当に食べたとたんに「うんま~い」とうなってしまったんですが、どういうわけかあまりおいしいので1個食べたらちょっと食傷してしまったんです。あまりおいしさが濃厚だと食べ進むうちにちょっとうんざりすることがあるんだなあとその時にきづきました。それで、以前もそのことを書いたことがあるんですが、おいしいモノって基本的には毎日食べても食いあきず、健康を害することもないモノなのかなあとかんがえているんですよ。私はお店をやっているので、どうしても濃厚なおいしさを追求しがちになってしまいます。それでもインド人が毎日食べているインド料理が基本になって、私という日本人の感覚と、大半のお客様が日本人であることのさまざな要素が私の店の味を構成しているのだと考えています。この時代に「チットラ」のような小さな店が生き残るのは楽ではありませんが、私はそのほどほどのおいしさを提供できるように心がけていきたいと思っています。

| | コメント (0)

2008年6月28日 (土)

晩御飯

 皆さんのおたくの今晩のおかずはなんでしょうか?私は店のカレーを作ってさらに時間があれば自分ちのまかないも考えます。コックといっても何でも作れるわけではないのですが、それでもざっしにでていたレシピなんかを自分風に作ってみたりします。最近つくって比較的好評だったのは、パプリカの肉詰めでした。パプリカはフライパンにサラダ油をひいて軽く塩,こしょうでソテーしておきます。ちなみに縦割り半分です。それが肉詰めのようきになるのは、ピーマンの肉詰めとたいして変わりません。中にうすく小麦粉をふって、次に中身をつくります。これもいたって簡単です。ハンバーグみたいに卵のつなぎを使わないので、楽ちんです。玉ねぎ、にんじんのみじん切りと牛ひき肉(合びきでも可)をサラダ油、ちょっとバター、ちょっとお酒、塩、こしょうを加えてフライパンでソテーしてから容器のパプリカに詰めて、オーブンで軽く焼きます。オーブンがなければ、フライパンで蒸し焼きにしてもいいんじゃないでしょうか。あたたかいところにお好みで、ケチャップでも、ウースターソースでも、お醤油でもかけて食べて下さい。ケチャップとソースで即席のデミグラスソースを作ってかけてもOKです。一度おためしあれ。

| | コメント (0)

2008年6月 9日 (月)

ギフト

New002 毎年この季節になると母が朴の葉でくるんだお寿司を送ってくれます。私の田舎の郷土料理です。確かそのことをブログに書いて3度目になるはずです。
私の
母は1918年生まれで今年90歳になります。昨年、運転免許を自分の意志で返納するまで、車にのっていました。隣町の歌謡教室にかよっていて年に一度の発表会にでて歌っています。身内を褒めるのもおかしいけれど、なかなかあっぱれなおばばだと常日頃感心しています。今年も人を頼んで一緒にお茶摘みをして新茶を送ってくれました。私の一族には調理人は私以外はいません。むろん私とて、最初からカレー屋になろうと思っていたわけではありませんが、母の食に対するこだわりはどこかで私に受け継がれてこうしてかろうじて調理人のはしくれでいるような気もしてくるのです。お寿司は塩ますやみょうが、山椒や、ふきなどが入った素朴なものです。年々お寿司をくるむ朴葉が小さくなっているようです。来年は食べられるか分からないので、昨年同様に感謝しつつ、いただきました。美味しいお寿司でした。

| | コメント (0)

2008年6月 6日 (金)

アチャールを作ろう

002_4 チットラでカレーを注文すると必ずアチャールという玉ねぎの付け合わせが付いてきます。新玉ねぎのこの時期ですから、ご自分でも作ってみてください。
 
玉ねぎはスライスして、適量のピーマンとみじん切りのショウガとそれにレッドペッパーのパウダー(トウガラシの粉末)、と塩を適量振りかけてから、手でさっくりと混ぜ合わせます。けっしてぎゅうぎゅうと水分がでるほど強く揉み込まないよう心がけてください。トウガラシと塩はあまり入れすぎないよう・・・・・。ちなみに唐辛子が多くて真っ赤になったアチャールを私は「怒りのアチャール」と呼んでいます。お客様に辛口のマトンカレーよりアチャールの方がよほど辛かったと言われたこともあります。何事もほどほどがいいみたいです。

| | コメント (6)

2008年3月 3日 (月)

イタ飯に学ぶ

047_2  泉中央のイタリアンレストランに食事に行きました。スパゲティ、サラダ、ピザ、デザート、エスプレッソと日ごろの耐乏生活の鬱憤を晴らすかのように食べまくりました。貝柱とレモン風味の生クリームで味付けした、写真のパスタは美味でした。サラダを食べて、ピザを食べて(このあたりでもう満タンに近くなっ050_2て)、コーヒーを飲むあたりでぽんぽんになって、最後のティラミスはもういけません。美味しいものは腹八分目がよろしいようで・・・。何せ翌日の朝御飯が食べられませんでした。イタリアンはよく分からないのですが、サラダやハーブの使い方にいろいろ学ぶべき点があるように思われます。

| | コメント (0)

2008年2月25日 (月)

キーマ・マター・カレー

 キーマ・マターは鶏挽き肉とグリーンピースのカレーです。当店では人気の高いカレーの一つです。もともとはドライカレーでしたが、今ではチキンカレーのスープを加えて提供しています。そのヒントは開店当初に足しげく通っていただいた一人のお客様から頂きました。当時キーマはあまり売れ筋ではなくて、メニューから削除しようかと考えていました。そのお客様Sさんはある冬の晩に閉店間際のチットラに現れてキーマを召し上がって、食後にチャイ(インドのミルクティー)を飲みました。その晩のことはよく記憶しています。上着を忘れて取りに戻ってきました。すごいのはそれから毎日来店してキーマとチャイを召し上がったことです。毎日です。お昼と夜のダブルヘッダーもありました。Sさんのおかげでキーマを作り続けることができました。そして彼の助言でキーマにチキンカレーのグレービーを加えることになりました。徐々にキーマは他のお客様にも知られることになって、今日では主力商品になっています。Sさんは約2年ほぼ毎日カレーを食べ続けて仕事の都合で移っていかれました。今でもキーマを作るたびに感謝の念をもってSさんを思い出します。

| | コメント (0)

2007年10月22日 (月)

シンプルな美味しさ

Itasoba3 美味しさを追求するといつも複雑したものに目を奪われてしまいがちです。特別な食材や特別な調理法、目新しさなどなど・・・。山形にやってきて天童のお蕎麦屋さんで、この板そばをいただきました。お腹がぺこぺこだったことを考慮してもやはり美味しさとはこんなにも単純で、こんなにも 雄弁であることを認めてしまうのです。おそばの素朴な味わいとおつゆのうまみ何も複雑なことなどないのに、すっかり感服しました。ああまた食べに行きたいと帰路につきながらもう考えている私です。

| | コメント (0)

2007年10月 9日 (火)

パニールの味

001_10 パニールはインド料理ではごく普通の素材です。牛乳を煮立たせてレモン果汁や酢で脂質を分離させてから濾して重石をかけて固めます。適当な大きさに切り分け てからそのままか又はフライにしてカレーの具として用います。サグパニール(パラクパニール)としてホウレンソウのカレーでメニューに載っていることが多いようです。私が以前働いていた店でもサグパニールがあったので、パニールを定期的作ることは私の仕事の一つでした。でも何故か今までチットラでパニールのカレーをやったことがありません。私的にはどうもピンと来るものがなかったからです。でも今回何度か試食するごとにこれはなかなかいけるぞと見直しているのです。カレーの中でやわらかくなったパニールのちょっと豆腐みたいな味わいがホタテという海の食材と相性がいいみたいです。試しにこれにホウレンソウを加えたサグホタテパニールにしてみたら、美味でした。それも一度特別メニューとしてお店に出せるか目下検討中です。

| | コメント (2)

2007年9月18日 (火)

少量生産

Newepsn0040 オクラのドライカレーセットを9月の期間限定で提供しています。さすがに3連休ともなるとなかなかたくさん作れなくて、ついつい品切れになってしまいます。そんなわけで昨日の昼間の営業で一度に売り切れてから、とうとう夜の営業には間に合いませんでした。特別メニューなしで夕方に店を開けました。オクラにのサブジはけっこう手がかかるんですよ。素材(オクラ、ナス、インゲン、ニンジン、ジャガイモなど)を加熱するとき別々にしないとやわらかいものは煮崩れてしまいます。それを最後に合わせてスパイスと別に作ったオニオンソースとからめてソテーします。今月もあと2週間ありますので、できるだけ品切れの無いように頑張ります。昨夜いらっしゃってオクラのサブジがなかったお客様、すいませんでした。

| | コメント (0)

2007年7月30日 (月)

「ナーランダ」仙台インド料理のパイオニア

私が仙台にやってきた1985年当時、小松島にすでに開業7年ほどのインド料理「ナーランダ」がありました。オーナーの高橋さんは東京の湯島にあるデリーで修業をされた後、インドに渡って文字どうり本場の厨房でも研鑽された事を一度チットラに来られた時、彼の友人で前橋市で開業されていたデリー系のインド料理のオーナーを交えて短くお話をさせていただいたことがあったからです。そののち高橋さんはお店を山形県の酒田市に移して今なお盛業中と聞きました。何やら古い話ばかりで申し訳ないのですが、7月21日に発売された「小説新潮8月号」に特集ミシュランなんかこわくない!の中でカリ~番長の水野仁輔さんが「愛と秘儀」あるカレーというタイトルで10店舗ほどのインド料理店を紹介されていて、有難いことに東北ではチットラとナーランダを推奨していただきました。そしてそこに「ナーランダ」の名前を見つけた時は私の店と同様にたいそう誇らしい気持ちでした。思えば高橋さんこそが私の知る限り仙台のインド料理の先駆者であったといまさらに気づいて、酒田市の高橋さんに改めて敬意とエールを送りたい気持ちです。それと同時にしっかりと取材をして記事にされた水野さんの見識にも脱帽です。

| | コメント (0)

2007年7月17日 (火)

ミックスポテトコロッケ

Newepsn0847 晩御飯にひさしぶりにコロッケを作りました。いつものコロッケとちょっと違っているのはじゃがいもとさつまいもをミックスしている事です。後はほぼいつもどうりのカレーコロッケです。コロッケに入れる挽肉はいつも豚挽きを使っています。いぜんは合びきを使っていました。玉葱とにんじんのみじん切りと挽肉をあわせて炒めます、塩、コショーで味をととのえてカレー粉やちょっとだけクミンを加えました。小麦粉、とき卵、パン粉をつけて、揚げたてを今日はウースターソースをかけていただきました。たしかにサツマイモの甘味が自己主張していました。

| | コメント (0)

2007年6月 7日 (木)

誌上で同窓会

グルメ雑誌「dancyu」7月号、特集(カレーの歩き方)に少しだけ、載せてもらいました。チットラのような地味~な店を高名な「dancyu」が取材する意図がわかりませんでした。そして今日はその誌上で昔々、同じ厨房で働いた懐かしい面々や、おせわになった先輩のコックさんたちの顔に20数年ぶりに対面する事になりました。自分がじーじになっているのはわかっていたのですが、昔の仲間が何か特殊メークでも施したように見事に時の経過を表情に刻んでいるのは思った以上でした。思いもかけずにこの誌上での同窓会に紛れ込んでしまったようです。私はとてもお世話になった当時のシェフのkさんと同じページになって光栄でしたが、それとともに当時の先輩コックさん数人が(私よりはるかに経験と力量をもちながら)結局、ご自分の店を開く事がなかった事も思わずにいられませんでした。九段アジャンタは私の出発点であり、何かに迷ったときの回帰点でもあり、水分を補給するための中継点でもありました。アジャンタで修行していたときはカレーを作る技だけが自分の関心事でした。今時がたって自分が学んでいた事がそれだけではなかった事が分かります。カレーそのものの力を信じて、それにすがってやってきました。同時に、チットラに足を運んでいただいたお客様がいなければ今の自分はなかったに違いありません。それともうひとつ、もしかみさんの助けがなかったら自分一人ではどうにも出来ませんでした。カレーだけ作るんだったら誰でも出来ます。お店を続けて行くには其れだけでは駄目なんです。

| | コメント (0)

2007年6月 3日 (日)

一食に付きご飯を一口

 以前ブログに書いたバイオ・エタノールが食糧事情をますます悪化させていく状況が本当にはっきりしてきたみたいです。本来、人間や家畜の口に入るものが燃料になってしまうなんてどうも納得がいきません。其れで色々な食品の原価がじりじりと上がり始めています。大豆、とうもろこし、さとう、小麦粉などなど・・。そうなればやはり頼りになるのは国産の農産物ということになるのですが。わが国の食糧自給率は先進国のなかでは最低水準の40パーセントまで落ち込んでいるのです。そこで政府が先ごろ「農業白書」のなかで国民に呼びかけていたのはこんな事らしいのです。新聞に書いて在りました。
 現状よりも①1食に付きご飯を一口②国産大豆100パーセントの豆腐を一月に3丁③国産小麦100パーセントのうどんを一月に3杯多く食べると、日本の食糧自給率が1パーセント上がるらしいのですが。自分ひとりならできるかもと思えない事もないのだけれど、全国民が是をするのかと言えば高い高いハードルに違い在りません。

| | コメント (0)

2007年3月 7日 (水)

お持帰り用ランチを始めました

Newepsn0632お持帰り用ランチを始めました。お店で召し上がるランチのコーヒーとヨーグルトを除いてお値段的にはかなりお得な内容になっています。ランチを実施している日の(火、水、木、金曜日、祭日を除く)の午前11時半から午後2時くらいまでに注文いただけば用意できます電話でけっこうです。022(372)0186迄。すこし待ってもらえるなら時間が多少前後しても対応出来ると思います。カレーは(チキン、野菜、鶏挽肉、ビーフ、マトン)の中から2種類選んでいただけます。それにライス1人前とナーンが半分ついています。お値段はマトンカレーを選んだ時は730円、それ以外は700円です。どうかお試し下さい。

| | コメント (0) | トラックバック (2)

2007年2月19日 (月)

たまにはまかないカレーなど

Epsn0642_1 カレーを始終作っていると晩御飯にはさすがにカレーを食べたいとは思わなくなってきます。それでも時々は何かの拍子になんとなくカツカレーなんか食べたいなと思って作り始めます。まかないのカレーはあまり凝らないで出来るだけ市販のカレールーを使ったシンプルなものにしようと思いながら、気が付けば職業的習性で何時も何か違ったことを試したりしてしまいます。結局ストレートなジャパニーズカレーではなくて何かインドカレーと折衷したような不思議なカレーになったりします。カレーに入れる野菜は大根、じゃがいも、にんじん、セロリ、白菜、水菜などなど・・・。玉葱を炒める時バターを少し加えたり、完熟トマトを加えたり、カレールーを従来の3分の2程度に抑えて残りはコリアンダーやクミンなどベーシックなスパイスを使ったり、粉のカレー粉と小麦粉をミックスしてすこしフライパン空煎りして焦がしてみたりと色々な方法で変化を加えてみるといつもと違ったカレーになるかもしれませんよ。でも料理は本当に失敗の連続でうまくいくことばかりではありません。私の場合はまかないカレーがあまり美味しくなかったら最後の手段に出ます。チットラのチキンカレースープを混ぜてしまうのです。これで大概はなんとかなります。これは掟破りですよね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年2月 5日 (月)

裏メニューなんでしょうか?

  • Newepsn0640 2月はとうとうチットラの裏メニュー、まかないコロッケが登場しました。カレーとナーンとライスと組み合わせて格安で提供しています。昨日の日曜日、大半のお客様がこの特製コロッケセットを注文されました。そして完食していただきました。普段まかないで作っている数とは比べ物にならないコロッケを作ってちょっとへばりました。でもいまさらコロッケなんてといわれるかと心配していたのに、お客様の見事な食欲に安心しました。品切れしないように今月は頑張ってカレーコロッケを作ります。機会がありましたら是非お試しください。

| | トラックバック (0)

2007年1月26日 (金)

食いしん坊魂

先日久しぶりに来店されたSさんは娘さん夫婦とお孫さんに囲まれていつもと変わらずおいしそうにワインを飲んでいらっしゃいました。でもお帰りの際に気になっていることをついつい聞いてしまいました。一緒に見えなかった奥さんは昨年の暮れにお亡くなりになったそうです。数年前から体調を悪くされているのは知ってはいたのですが、まだ60歳をすぎたばかりなのに本当にお気の毒でなりませんでした。昨年はそんな風に御伴侶を無くされたお客様の話を数回は聞いたように思います。本当に残念で、お悔やみのことばも思いつかないのですが、お亡くなりになった方々を思い出すとき、私は職業柄その方が楽しそうに食事をされていた様を真っ先に思い出してしまいます。その方の食いしん坊ぶりが思い出されて、それで私も少しは何かの役に立っているような気がして、ほっとする光景でも在ります。時々、その方々の食いしん坊ぶりを思い出しながらきっと天国でも食いしん坊魂が健在であるだろうと確信しているのです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年1月12日 (金)

一億食の偉業

 7日の朝日新聞に日清食品の創業者、安藤百福さんの訃報が載っていました。インスタントラーメンの開発者であり、彼が作った「チキンラーメン」は永遠のベストセラーになっています。その功績を称えた記事がニューヨークタイムズにも掲載されたと聞きました。今や世界中の人々が一日に一億食のインスタントラーメンを食べるようになったそうです。世界で最も消費されている日本発の食品と言えるかもしれません。私も若いときはそればかり食べていたような気がします。日本が世界に誇ることが出来る物はホンダとソニーだけではなかったようです。今まであまりに身近に在ったためにあたりまえのように思っていたものが誰かの創造力によって生み出されていたなんて思いもしませんでした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年1月 1日 (月)

新年の営業は

Epsn0325 明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い致します。チットラは1月3日より営業いたします。旧年と変わらぬお引き立てを下さいますように。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年10月27日 (金)

味見はしないで,味を視る

このところ遅ればせながら「チャングムの誓い」に、すっかりハマッテしまいました。でも全部で50話以上あるので、まだ半分にも達していません。詳しくは憶えていませんが、確か13話か14話あたりで宮廷で調理をする主人公のチャングムが自らを実験台にして王子の病気の原因をつきとめたとき、食べた物の副作用で味覚障害になってしまうストーリーがありました。料理人が味覚障害になれば調理した料理の味を検証できないわけですから、大変なハンディを背負うことになるわけですが,その時直属の上司であるハンサングンは彼女にいっさいの味見を禁じて視覚や嗅覚や触覚など他の感覚をフルに活用することでこの困難を克服するように指示します。全く荒唐無稽にも思えるのですが、この話はアリエナクモナイと思いました。ご家庭の主婦の方であれ、プロの調理人であれ毎日料理する人は多かれ少なかれ五感をフルに使って料理しているはずです。例えば目分量です。塩や砂糖、お味噌や胡椒いちいち計って料理はしないでしょう。え?ちゃんと計量していますか、でもそれもキッチンスケールの目盛りを見ているんですよね。私がインド料理店で修行していたときお世話になったKさんは料理の天才でした。当時、Kさんは私が料理する半分の時間で私が作る料理よりずっと美味しい物をつくることができました。おまけに最後まで全く味見することなくいつも美味しいカレーをつくるのです。彼には頭の中にある味のイメージを瞬時に視覚的分量やスパイスの調合におきかえることが出来る才能があったのです。だからいちいち味見をするひつようがなかったのではと思い当たるのです。でもKさんほどの感覚がなくても毎日料理をするうち私のような凡人でも視覚を頼りに料理をすることを無意識にやっています。それは慣れれば誰でも自然にしていることですが、残念ながら全く未知に料理にはこの方法を無効です。つまるところはやはり美味しい物を作りたいと願い、努力することにつきるのでしょう。そうすれば私のような凡人でもすこしはKさんの境地に近づけるのかもしれません。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年10月 6日 (金)

超田舎風おいもの煮ころがし

Epsn0548写真のいもの煮転がし、なかなか美味しそうでしょ。これ、実際美味いんです。あつあつのやつをおつまみにしてビールなんていいですねえ。先日田舎に帰って作り方をざっと聞いてきたんです。書き留めてきたメモをさっきから探してはいるんですが、ちょっと見つからなくて・・・。でも大体のところは作りながらきいてきたのでちょっと紹介しておきます。例のごとく、詳しい分量はわからないので、いもの量に応じてご自分で工夫してみてください。いもは出来る限りこぶりのものを皮付きで調理します。小さい物は丸ごと、やや大きいいもは半割りにして一晩お水につけてあく抜きをします。ざるにあけて水気をとります。中華なべにサラダ油をやや多めにひきます。こいもをいれて、油をなじませるようにじっくりと炒めていきます。しばらく炒めたら、お酒砂糖をくわえてなお炒めます。焦げ付かないように気をつけてください。お醤油、だし汁を少々くわえます。みりんはほんのわずかいれてもいいでしょう。お芋の中心まで火がとおったら出来上がりです。田舎から持ち帰ったおいものにころがしは甘辛くて、こってりして申し分ない出来でした。今度は自分で作ってみます。何度かやってみるとだんだん美味しい物ができると思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年9月21日 (木)

皆にとって美味しい物

私のように飲食を提供することを生業にする者にとって、美味しい物を提供することがもっとも肝要なことは言うまでもありません。では、皆さんにとって美味しい物は?と問われれば恐らく答える人の数だけ違った料理の名前があがってくるかもしれません。この1週間ほどチットラではビーフカレーがたくさん出たので仕込みに追われました。もちろんこれはほんの一時的な(現象)であることは分かっています。偶然ファミリーのお客様が多かったために少しオーダーに普段と違った偏りがあらわれただけなのです。チットラではスパイスや辛味が苦手な方やお子様のためにビーフカレーをメニューにのせています。ビーフカレーは小麦粉をつかった欧風カレーなので、他のカレーとは全く異質の料理なのです。そこのところを美味くお客様に分かっていただくこと必要があるようです。的確に簡潔にメニューに書き表せるとよいのですが・・・。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年9月 4日 (月)

シークワーサー

 近所の八百屋さんでシークワーサーを見つけて、買って来ました。柑橘類は大好きです。去年の夏はかぼすの果汁を冷水で割って一夏、のどの渇きを癒しました。買ってきたシークワーサーは半分に割って冷水にしぼってのんだり。昨夜はレタスやトマト、きゅうりのドレッシングにしていただきました。清冽なおいしさです。
チットラでは以前レモンラッシーをやっていたことがありましたが。おいしいシークワーサーやカボスが常時てにはいればヨーグルトドリンクにしてみたいものです。Epsn0493_6

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年8月25日 (金)

カレーコロッケ

Epsn0489_1

母が元気なジャガイモをたくさんを送ってくれたので、今晩の我が家のメインディッシュは美味しいカレーコロッケにしました。じゃがいもは中型の男爵を6個ぐらいゆでます。熱いうちに皮をむいてマッシュします。別に玉葱、にんじんのみじん切りと豚挽き肉(合びきでもよい)バターでソテーして塩、コショーで味を調えたものと、マッシュしたをジャガイモを混ぜ合わせて適量のカレー粉をふりかけてムラにならないように混ぜ合わせます。そこでまた塩味をお好みで調節して下さい。適当な大きさに丸めて小麦粉、とき卵、パン粉の順にまぶして、揚げます。冷めないうちにいただきます。
 ところであなたはコロッケになにをつけて食べますか?デミグラソースなどという本格派は別にして、普通はウスターソースかお醤油ですよね?えっ、あなたはケチャップでしたか。あなたはマヨネーズ。ひとそれぞれなんですねー。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2006年6月27日 (火)

ダール ダール ダールその2

Epsn0430_1 さて次に白い皿に入った2種類のダールですが、まづ左がチャナダール。現在チットラではこのダールでカレーを作っています。少し前までは右側のムングダールを混ぜて使っていました。そしてさらにその前は右のムングダールだけでカレーを作っていました。豆を変えるきっかけはあるインド人のお客様からチャナダールは美味しいよと強くすすめられたことでした。実際にチャナダールを取り寄せて食べてみると、そのとおりでした。豆の粒が大きくてくて歯ごたえがあります。ダールにはその他にトゥールダールやカブリチャナダール(ヒヨコマメ)などがあります。ダールは日本語ではレンズ豆といわれていますが。洋食のスープなどにも用いられたりもするようです。チットラではダールは固めにゆでてその食感をたのしんで頂きたいとおもっています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年6月26日 (月)

ダール ダール ダールその1

Epsn0430ダールって何ですか?よくお客様に質問されます。ダル又はダールはインドで豆を意味する言葉です。ダールのカレーはインドでは最もポピュラーなカレーと言えるかも知れません,。南インドでは特にヒンドゥー教徒が多いためピュアーベジタリアンにとってダールは貴重な蛋白源になります。朝食にはどろどろに柔らかくなった、おかゆ状のダールは欠かせない物のようです。私がいた南インド料理店でも休日のインド人コックさんは厨房でダールをご飯にかけて朝食にしていました。
 現在、うちのお店にあるダールは写真の3種類です。一番上にある黒いさらに入った白っぽく見えるダールはウルドゥダールといって豆そのものを食べると言うよりお米と一緒に挽いて発酵させた物を焼いて薄焼きクレープのようにして食べる「ドーサ」や、型に入れて蒸してからサンバー(ナスとダールカレー)等と一緒に食べる「イディリー」,油で揚げたドーナッツみたいな「ワダ」といったいかにも南インドらしい料理に用います。(続く)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年6月14日 (水)

ジャパニーズカレーをつくる

Epsn0383 うちはカレー屋なので基本的にはあまり食事にカレーを作りません。でもたまにはジャパニーズカレーをつくります。たいがいは市販のカレールーを使います。あまり時間が有りませんから手早くつくりたいからです。それでもちょっとだけ普通のカレーと違っているとしたら,それはまずカレーに入っている具が多いと言うことでしょうか。冷蔵庫に或る使えそうな野菜は何でも入れてしまいます。例えばしいたけ,セロリ,大根、さやえんどう、かぶ、しめじ、それにもちろんにんじん、じゃがいも。それとやはりカレー屋の習性でちょっとスパイスを加えたりすることも有ります。そうですね。コリアンダー,カルダモン、クミンなんかそのときのカレールーの特徴によって、それは決まっていません。でもそれは自分の感覚なのでなにか決まったセオリーがあるわけではないのです。一時期は東京の有名なカレー屋さんのまねをして小麦粉をバターで炒り焦がして少しカレーに苦味をつけたりしてみました。今は多くの情報が書籍やインターネットで手に入る時代です。いろいろ試してみてはどうでしょうか。そうしてこれはたびたびお客様にもお話していることですが,とにかく美味しい物を作るためには試行錯誤を重ねることだと思います。それを必ず小さなノートにつけておくことをお勧めします。うまくいかなかったところはそのレシピを参考にしてその次には少し変えてみるのです。そうして何回か失敗を繰り返しながら徐々に美味しいものができていきます。ぜひやってみて下さい。すばらしいカレーが出来たら私に作り方を教えることを忘れないようにお願いします(笑)。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年6月10日 (土)

ほう葉ずし これはもう季語になっている 

Epsn0429_3 毎年この季節になると必ずこのお寿司が届きます。大概は5月の終わりか、6月の始めですが、その年のほうの葉の出来によって多少のずれがあります。実家の母が、酢でしめたますの切り身や山菜,山椒などを酢飯に混ぜてほうの葉くるんで重石をかけてつくったものです。これを食べると梅雨直前のみどりの美しい,風薫る季節がほうふつとしてくるわけです。母が今年で米寿を迎えるので特に或る感慨を持ってゆっくりと味わいながらいただいています。どうか来年もこれが食べられますように。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年6月 5日 (月)

ドーサが登場

 6月のチットラは特別メニューとしてドーサとカレーのセットを提供しています。
Dosa2
写真に写っているなにやら巻物のごときクレープがドーサです。そしてその横についているのがココナッツチャツネです。そもそもドーサとは、南インド4州で主に朝食や軽食として食べられている、ウルドゥダールとお米をピュレにして発酵させたクレープ状薄焼きパンです。以前働いていたインド料理店では、厨房の真中にある大きな天板の上でインド人のコックさんが素早くドーサの生地を延ばしたり、無精製の小麦粉でつくるチャパティーを焼いたり、マサラパロタを焼き上げたりと、初めて厨房で見たときはその鮮やかな手際に驚いたものでした。時々自分用に作ってみたりしていましたが、お店で出すのは初めてです。ドーサは作りおきるすると言うわけにはいきません。あくまでもライブで焼かないとおいしくないのです。チットラは私とかみさん二人でやっている典型的なパパ、ママショップです。ドーサのために焼き場にひとりコックさんを確保するわけにはいきません。カレーを調理しながらナーンを焼いたり、サモサを揚げたり、タンドリーチキンを温めたりしながら、ドーサを焼くことは中々骨の折れることです。それでもこの時期はさほど忙しいわけでもないので、一度お客様に南インド料理らしい物を召し上がって頂きたいと思いました。くわしくはお気に入りから南インド料理チットラのホームページをご覧下さい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年5月17日 (水)

突撃うちらの晩御飯 ロールキャベツ

Epsn0389_1 今宵の我が家の献立は、ロールキャベツ、チャーハン、インゲンのおひたし、ラディッシュわかめ、みょうがの味噌汁です。なにやら国籍不明のメニューです。
 ロールキャベツの簡単のレシピを書いてみます。例によって分量が全く提示されていない物なで、大体の手順と私の我流のいい加減さしか参考にならないかも知れませんがご容赦ください。
 牛豚の合びき肉を適量を用意する。玉葱、にんじん、セロリのみじん切りはサラダ油を引いたフライパンで軽く炒める。食パンは200グラムのひき肉だったら6枚切り食パン1枚の3分の1くらいをちぎって少量の牛乳に浸しておく。合びき肉とソテーしたみじん切り野菜と牛乳につけてぶよぶよになったパンをかるくしぼってとき卵適量を加えてボールで混ぜ合わせる。軽く塩コショーして少しねばりが出るくらいに混ぜ合わせたら人数分にまるめておく。そのあいだにお湯を沸かして塩ひとふり。キャベツは包丁で芯をくりぬいて必要な枚数をとってゆでます。水分はふきんで取っておきます。適量のハンバーグ肉をキャベツでくるみます。あまり巨大な物にすると煮込むとき中まで火がとおりませんのでご注意ください。つぎにロールキャベツを煮込むスープにかかります。お鍋にバターとサラダ油適量をしき、まずにんにくのスライスを狐色になるまで熱してから、玉葱、にんじんセロリとキャベツの葉の太い部分をみじん切りにしてソテーします。トマトジュースとコンソメスープの素を加えてさらに炒め、包んだロールキャベツを並べてひたひたになるほど水を加えます。塩、コショー、バジルの粉末で味を調えておとしぶたをして弱火でキャベツと中のお肉に火がとおって肉のうまみがスープに溶け出すまで待ちます。出来たらロールキャベツを崩れないようにとりだしてスープをかけてあつあつのところをいただきます。けっこういけますよ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年5月13日 (土)

心をつなぐ栗むし羊かん

母の日をまぢかにして、そろそろ何を送るか決めなければなりません。着る物にしようか、それともお財布、帽子・・・・。先日電話で本人の意向を確認すると、何でも持っているから何にもいらないと言われました。そういえば、確か私がに最初に母の日に送ったのは忘れもしない虎屋の栗むし羊かんでした。わたしは二十歳そこそこでした。その日、たまたま街を歩いていたらデパートのショーウィンドウの母の日のプレゼントが目に入りました。それまでただの一度も母に何かをプレゼントしようなんて思いもしなかったのに、その日にかぎって母の日に何か贈ろうと思いついたのです。そのままデパートの食品売り場に直行して栗蒸し羊かんを2本発送してもらいました。実は手持ちのお金がたいしてなかったのにさすが羊かん1本とはいえなかったのです。羊かんが思いのほか値の張るものだと初めて知りました。着るものや、持ち物は見当もつかないし、甘い物好きの母が以前に虎屋の栗むしようかんをたらふく食べてみたいといっていた事を憶えていたのです。数日して母からの電話は、私から物が届いてたいそう驚いた。何か悪いことの予兆ではないかとあまり素直でない反応でした。それでも不肖の息子としては少しはポイントをかせいだつもりだったのです。ところがこの成功に味をしめて翌年も同じ羊かんを贈ってしまうほど私は若く、おろかだったのです。次の電話口での母の口調は、おまえはそもそも羊かんしか思いつくものはないのか。何でも送ればいいというわけではない。と冷ややかな調子でした。そんなわけで、毎年栗蒸し羊かん2本で母の歓心を得ようとした私の野望はたちまちのうちに打ち砕かれてしまったのでした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年5月 7日 (日)

こんなん出ましたけど・・・

Epsn0377ちょっと前に買ってきたキャベツには不思議な形のこぶのように小さな子キャベツが幾つかくっついていました。その一つを家人が水耕してみると小さな黄色い花をつけました。写真の花はつまりキャベツの花というわけです。農家の方でしたらさほど珍しくもない物でしょうが、私ははじめて見ました。キャベツの花なんてあるんですねえ。
 無知のついでにもうひとつ。ある時お客様が自分の畑で取れた大根を下さいました。そばの付け汁に大根おろしにして加えるとそばの風味が引き立つとのこと、しばし大根の話をするうちに大根の花が菜の花だと初めて知りました。学校で習った山村暮鳥の「いちめんの菜の花」って大根の花だったのか。えっ?かいわれも大根?野菜って奥が深い。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年5月 4日 (木)

カレーライスそれともライスカレー?

今でこそライスカレーという人はあまりいなくなったけれど、私の世代ではライスカレーは聞きなれた言い方でした。ところが最近別の方法でライスカレーが復活しているらしいのです。お客様のカレーの召し上がり方が徐々に変化していることに気づきました。ご飯にカレーをかけて食べるカレーライス型からカレーにご飯を突っ込んで食べるライスカレー型に変わり始めているのです。それに気づいて時々観ていますと、主に若いお客様がこの方法で食事をされています。私はお客様がどのように召し上がろうと、食べ物を粗末に扱われない限り干渉しようとは思いません。しかしじょじょに若い人たちの食事の仕方に変化が現れていることは注意深くみて行くつもりです。Cofta_curry 恐らくスープカレーや他のエスニック料理の影響でライスカレー型が広がってきているのでは・・・。長い間カレーを作っていると食文化はまさに時代の変化そのものだと感じざるを得ません。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006年4月29日 (土)

突撃うちらの晩御飯 カニクリームコロッケ

Epsn0374_1 今晩のおかずは少し前に買っておいたカニ缶を使ってカニクリームコロッケにしようと思います。それと野菜はにらと白菜が有るので、豚こまを加えて肉にら炒め。後はかぶとわかめと油揚げとしいたけの味噌汁。ざっとレシピを紹介しますが、あくまでも私の我流料理なのでいいかげんさはご容赦ください。カニ缶はスーパー売っている正味110グラム1缶、粒のコーンがあったので適量。まずホワイトソースを作ります。鍋にバター40グラムを溶かして次に薄力粉50グラムを振り入れて小麦粉がバターになじむように木べらでかくはんします。強火にするとこげてホワイトソースにならないので気をつけてください次に牛乳か生クリーム約190から200ccぐらいを少しづつ注ぎながら混ぜていきます。弱火です。牛乳が完全に小麦粉になじむように、だまにならないようにしていくとホワイトソースに徐々にとろみがついてきます。有れば粉末のコンソメを少々振りいれてもいいかも。カニ缶とコーンは水気を絞ってホワイトソースの中に加えていきます。ムラなく混ぜてください。塩とブラックペッパーで味を調えたら。中身を別の容器に入れて、冷蔵庫で少し冷ましてください。クリームコロッケの具が冷えて固くなればOKです。あまり大きくすると衣をつけるときやりにくいので、小さいコロッケを五,六個作るつもりですばやくやります。まず小麦粉をまぶして、とき卵をくぐらせて、最後にパン粉をまぶします。衣は少し厚めにしたほうが コロッケのなかみが揚げたとき飛び出してきません。中火の油で揚げます。衣が揚がる前にあまりつつくと壊れて中身のクリームソースが出てしまいます。揚げたてをウースターソースをかけていただきます。ホワイトソースはあまりゆるいとコロッケにするときに苦労しますが、あまり固いと食べるときにとろけるカニクリームになりません。バターと小麦粉の量や牛乳(生クリーム)の量をご自分で調節してみてください。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年4月25日 (火)

桜はまだか

ちょっとした用事で岩出山までやってきました。仙台ではとっくに桜が満開をむかえているので、さぞやこちらでもほどよく咲いているかと思って城址公園に向かって車を走らせていると手前の土手の桜並木のようすはいまだに6分咲きあたりです。Epsn0334_1 車をとめて写真をとりました。岩出山はこじまりとして所々に古い城下町の趣がいまだに残されていて、野暮な近代化とは無縁です。花見をさっさとあきらめて帰路のつく道すがら大きな家の庭に立派にひごいとまごいが風をはらんで悠々と泳いでいました。ああこれもカメラに収めたいなあと思いつつ億劫で通りすぎました。そおして不思議なことに鯉のぼりを一目見たら自分の中の季節感が一気に5月にワープし始めています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年4月21日 (金)

ハラール スローター

チットラのお客様のほとんどは日本人です。でも時々は他の国の方もいらっしゃいます。あるときイスラム教徒のお客様からこのマトンはハラールですかと質問されました。お恥ずかしい話ですがこの時までハラールという言葉を知りませんでした。Epsn0330_2イスラム教徒がアラーの神から食べてもよいとされている食品には必ずhalalやhalal slaughterの表示があるそうです。冷凍してあったマトンブロックのラベルを見てみると原産地オーストラリアの下に確かにハラール スローターの文字がありました。イスラム教徒が豚肉を食べないことは知っていましたが屠殺の方法にも掟があることを知りませんでした。私の実家は浄土真宗です。でも食生活において自分を仏教徒だと強く意識したことは有りません。
自分の作っている物が明らかに日本とは違う文化圏のものなんだと、その日は改めて認識することになりました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年4月14日 (金)

ドアのヒンジを更新

Epsn0321_8店のドアヒンジを交換してもらいました。
ずっとドアが不調でした。
夏はすごいスピードでドアが閉まるため、バタンと大きな音がするし、冬は中々閉まらなくて隙間風が入ってきたりで、とても不便だったのです。一般のDIYストアーでは業務用のヒンジは扱っていないので、業者さんに取り寄せてもらいました。予想の倍近いお値段にはびっくりしました。それでもおかげさまで、ドアーの開閉はすっかりスムーズになって、なかなかイイカンジです。次にこのヒンジが壊れるまでお店を続けていけたらいいなと思います。気負うことなく、気長にやっていくつもりです。どうかよろしくお願いします。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年4月 7日 (金)

見上げてごらん

自分ちの屋根直接ごらんになった事有りますか?私は直接まじかに観るのは今日が初めてでした。
塗装が剥げ落ちて所々錆も見られました。それで結局塗装を依頼することになりました。不思議なことに家の屋根ってあまり見ませんよね。それに結構間近に暮らしているのに観たことがない物って有るんですね。例えば自分の絶壁の後頭部みたいに、幽体離脱でもしなければぜったいみられない場所とか。まあそれみてもしかたないか。
屋根のおかげで平穏に暮らしていたと気づきました。

Epsn0319_2                                                                                   

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年4月 5日 (水)

チーズケーキはママの味?

Epsn0298 本当に久しぶりにチーズケーキを焼いて見ました。いつもなら此処で簡単なレシピをご紹介するところなのですが、以前に書いたレシピを無くしてしまってかなりうろ覚えで調理しました。もとのレシピもあまり自信がない物なので今回はともかく焼いてみたと言うことです。タイトルのママの味は私の母ことではなくて野球の長島監督のご長男が何かの放送でおふくろの味と言えばチーズケーキと発言されていたのをふと思い出したからです。お袋の味がチーズケーキとはさすがわれらとは暮らしが違うなあと感心しました。併しもっと感心したのは彼が父親と同じ職業を選んだときです。ジョンレノンの息子さんもボブデュランの息子さんもジョンコルトレーンの息子さんもあまりに偉大な父親と、その父と同じ職業持ったために多くの困難に出会ったに違いありません。でもそれはひょっとしたら私が思うほどの覚悟があったわけでなくただ単にそれが(野球が、音楽が)好きだっただけなのかもしれませんね。親の七光りだけで生き残れるほど楽な商売ではないことは父を見て育った彼らが一番分かっていたはずですから。

| | コメント (1) | トラックバック (1)

2006年3月31日 (金)

アンデスの青い空

Epsn0308 コーヒーの学校に行っていました。色々なコーヒーを試飲するうちにペルーというコーヒー豆に出会いました。学校の先生がその風味を「アンデスの青い空」と表現したのです。そう言われて、一口すすってみるとアンデスの乾いた空気に抜けるような青空と吹きぬける風のまにまにケーナの笛の音まで聞こえてくるようです。以来すっかり気に入って仕事帰りにコーヒー豆を買っては味わっていました。しかし仙台に来てからは、手に入れることが出来なくて店で出しているマンダリンを中心にミックスされたどちらかと言えば重いインドネシア系のコーヒーを飲んでいたのです。ところが先日家人が荒井静香さんの凱旋パレードの帰りに仙台の駅ビルでペルーを偶然見つけて買ってきたのです。久しぶりにドリップで落として飲んでみました。軽い酸味と柔らかな苦味は昔飲んだ懐かしい味でした。コーヒーは体脂肪の燃焼をを助けたり、ガンの予防などの効果が認められています。私もかみさんも一日3、4杯のコーヒーを欠かしたことがありません。あまり病気をせずに今まで過ごせたのも多少はコーヒーとインド料理のおかげかもしれません。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年3月24日 (金)

いただきます

 最近うちのお店にいらっしゃるお客様の中に、食事の前後にちゃんといただきますとご馳走様をされる方を見ました。主に若い方です。自分も子供のころはちゃんと、いただきますとご馳走様は欠かさずしていたはずなのに。テレビでBSEの感染牛の話題になると必ずつぶらな瞳の牛達が画面に現れては「僕達は食べられてしまうの?」と問いかけてきます。其れを見るたび私達が生きるために毎日毎日沢山の命を頂いている事に気づきます。私は自らが食べるだけでなく、沢山のお肉や野菜を調理してきました。其れは私の仕事ですから当然の事です。でもそれらの命を頂いていることは忘れがちでした。およそ人間ほどありとあらゆる物を食べ尽くす動物はこの地上に存在しないかもしれません。あのティラノザウルスより凶暴な捕食動物かもしれません。
 そんなわけで若いお客様に見習って心を入れ替え、せめて頂きますとご馳走様を食事の前後に唱えることに決めました。併し其れってあんがい難しいんですよ。食べ終わってから気づいたことが何度もあります。習慣になるまでやってみます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年3月21日 (火)

優勝おめでとう。

 王ジャパンWBC優勝よかったですね。8回にキューバに1点差まで詰められたときはもうおしまいだと思いました。こんなにはらはらと野球の試合を見守ったのは久しぶりでした。この試合には私達が生きていくために必要な要素すべてがありましたよね。勇気、決断、戦略
冷静、緻密さ、失敗。おかげで久々に晴れ晴れとした気持ちになりました。改めてよく優勝したなあと感慨が有ります。準決勝の韓国チームも本当に手ごわい相手でしたね。そして決勝戦は掛け値なしにすばらしい試合でした。おめでとう王ジャパン!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年3月17日 (金)

玉葱は隠れた主役3

EPSN0296 今回は主役の玉葱で脇役のアチャール(玉葱で作るカレーの付け合せ)を作ります。うちの店で実際に付け合せとして出している物です。
 まず玉葱1個分作ってみましょう。もし多い場合は玉葱半分でもかまいません。玉葱はスライスします。多少荒切りになってもかまいません。ピーマンのスライスを少々、生姜のスライスを2枚くらいみじん切りにします。後はチリーパウダー(粉末の唐辛子)、塩を一つまみづつ加えてさっくりと混ぜ合わせます。くれぐれもぎゅうぎゅうともみこまないようにして下さい。水分が出て水っぽくなってしまいます。冷蔵庫に保管して早めにいただきます。あまりしょっぱくなったり、辛くなり過ぎないようにして下さい。
 新玉の季節は特にアチャールが美味しいですよ。カレーもすすみます。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2006年3月15日 (水)

玉葱は隠れた主役2

 EPSN0291 玉葱には幾つかの効能があることは知られています。消化促進、催眠、血圧を下げる、利尿などなど。又、切ったり、つぶしたりしたときに強烈な刺激臭と辛みが涙をさそって、オープンキッチンのチットラでは厨房で調理中の玉葱で客席のお客様がもらい泣きなどと言った感動のシーンも見られます。
 以前働いていたインド料理店では様々な民族的、宗教的背景を持ったお客様がいらっしゃいましたので、時折驚くような質問を受けることがありました。例えば、店のウエイターが困惑の表情でやって来て、玉葱やじゃがいも、にんじんなど地面より下の野菜を一切使わないカレーは有りませんかと聞かれて、コック一同、唖然。よくよく聞いてみると、
どうやら質問の主はジャイナ教徒で、彼らの教義では地面の下にある野菜などは一切食べてはならないらしいのです。玉葱を使わないカレーなど「あり得なくない?」と今のヤングマンなら言うところでしょう。もちろんあり得ません。続く

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年3月13日 (月)

玉葱は隠れた主役

 インド料理で中心的役割を果たしているスパイスは,玉葱です。でもこんにち玉葱をスパイスと呼ぶには,私達の食生活においてそれはあまりに日常的な食材になっています。ユリ科の二年生草本で、原産地は西南アジアです。しかしエジプト、インドでは有史以前から栽培されてきたようです。特に古代エジプトでは神への供物として、にんにくと玉葱が供されていました。15世紀後半にはコロンブスによって新大陸にもたらされました。日本に入ってきたのは意外に新しくて明治に入ってからということです。EPSN0291
 玉葱は
カレーを作るときにはなくてはならないものです。私は約11から15種類くらいのスパイスを用いてカレーを作ります。スパイスの種類はあまり多くないと思いますが、それだけに一つ一つのスパイスは欠くことができないものばかりです。とりわけ玉葱の役割は重要です。もしもスパイスの一つだけ省いてカレーを作れと言われても、玉葱と塩だけは省略できません。其れを入れなかったらそもそも料理にはならないからです。以下続く

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年3月 9日 (木)

暗闇でお食事とは

 暗闇でディナーと言うのは我がチットラが停電しているという意味でも、チットラがお先っ暗と言うわけでもありません。其れは最近ロスアンゼルスに開店したユニークなレストランの話です。話によると店内は一切の照明が消されてその真っ暗な中でディナーをいただく趣向が好評でただいま盛業中といったところらしいのです。もともとはスイスのチューリッヒに最初の店が開いて、後にベルリンやパリにも展開されてきたのです。そしてその食事を視覚障害者が運んだり、お給仕をしてくれるのだそうです。ナイフもフォークも使わずに手づかみで食べるお客様もいて、めいめい工夫をしながら食事を楽しみます。一体そんなことをして何になるのかと思われる方も多いと思います。視覚障害を持つ人たちの困難を疑似体験していただく事も一つの目的でしょうが,視覚を封印されると他の感覚(触覚、嗅覚,味覚)のいずれも鋭くなって,今まで気づかなかった食事の楽しみが見出だせるそうです。しかもコース料理はお一人様100ドルと決してお安いと言うわけでもありません。ダンシング イン ザ ダークはきいたことがありますが、これはさしずめダイニング イン ザ ダークと言えばいいんでしょうか? 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年3月 7日 (火)

時には自分にご褒美を

どうもこのところ我がチットラもパッとしません。今日(6日)は景気付けにおすしを食べようと塩釜に行ってきました。亀喜寿司さんというところです.ぐるぐる回っていないおすしを食べるのは本当に久しぶりです。トロもウニもえびも、申し分なく美味しくて大満足でした。考えてみるとお寿司くらい素材の良し悪しにかかっている料理もないかもしれません。併しその素材を活かすのが職人さんのわざでもあるのです。かみさんは水割りをいっぱいだけ飲んで、食後に酒かす入りアイスとムースをいただきました。行きと同様に帰りもちょっと迷子になりましたが、幸せを感じる一日です。またこつこつと働いて塩釜に美味しいおすしを食べに行けたらと念じています。それに山形に行って本場の板そばなんか食べたいなあ。もう食い気ばかりのわたしです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年3月 4日 (土)

突撃うちらの晩御飯

EPSN0262 昨日に続いて春雨と帆立の中華風サラダをつくります。帆立貝の剥き身,8個は塩、胡椒してフライパンにサラダ油をひいて炒めます.途中でお酒をふります。にらは食べやすい長さにして、千切りのにんじんと一緒に湯どうしします.春雨はぬるま湯でもどしておきます。ワンタンの皮は食べやすい大きさにして油で揚げます.以上の材料は水分を切って皿に盛り付けて市販の中華ドレッシングでいただきます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年3月 3日 (金)

突撃うちらの晩御飯

EPSN0265 本日の我が家の晩御飯は、インド料理とは違うエスニック料理、中華でいってみたいと思います。中華飯と春雨のサラダ(パリパリワンタンの皮入り)です。まずは中華飯からいきます。我が家の中華飯はその都度中身が変わりますが、今回は白菜、しいたけ、にんじん、たけのこ、豚肉、長ねぎで作ります.それぞれの材料は適当な大きさに切り分けて置きます.フライパンに油を熱したら生姜とにんにくのみじん切りを入れて油に香りをつけます。先ほど切り分けていた素材を入れて一気に炒めます.お酒とごま油とお醤油で味を調えます.。スープストックがないので、固形か粉末の中華スープをつかってスープを作って加えます。素材に火がとおったら、水溶き片栗粉でとろみをつけて出来上がりです。後は温かいご飯にかけて中華飯の出来上がり。
 次回は春雨サラダです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年2月27日 (月)

左利きのインド人はどっちの手で食べる?

 インド料理の店をやっていると、よく質問されるのは、「カレーは手を使って食べたほうがいいのですか?」「インドでは食事のときは左手を使ってはいけないと聞きましたが本当ですか?」といったものです。以前いっしょに働いていたインド人のコックさんたちはある意味非常に日本人化してしまっていたので、参考になるか分かりませんが、やはりインド料理を食べるとき手を使って、主に右手で食べていました。その時左手はテーブルにひじからのせるように置かれて、カレーを取り分けるときに使っていたようです。インド人コックのSちゃんはこんな話をしてくれたことがあります。インドではお米の精米が不十分なので、小さな小石がご飯に混入していることがある。誤って小石をかんだり、飲み込んでしまわないように直接指先で確かめながら食べるんだ。インド料理はバナナの葉っぱなどに最初に一人前ずつ分けてあるときはいいけれど、食事中大勢の人がめいめいじぶんで取り分けたり、他の人によそってあげるときはカレーのついた自分の右手は使わずに左手で給仕するんだよ。其れは習慣なので理由は知らないと言うことでした。インド人のコックさんは皆コップから水を飲むときコップに唇をつけないでコップを傾けて空中で水を受けて飲んでいました。其れが普通のやり方らしいのです。まねをしてびしょびしょになりました。
 タイトルの左利きのインド人の話ですが、これは本で読んだ話です。インド人の有名な映画男優のアミターブ・バッチャンは左利きで、映画の中では堂々と左手で食事をしているそうです。そして当然ながら其れは何の問題にもなってはいないそうです。(農文協、ロイチョウドゥーリ・ジョイ著、インド家庭料理入門参照)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年2月20日 (月)

本当に美味しいものだったんだねファイナル

EPSN0256  まず、この「ねずし」がどういったものなのか最初に説明させて下さい。これは「なます」」みたいなもので、大根とにんじんの千六本は薄塩で二晩漬け込んでおきます、薄味の塩マスの切り身は皮をはずして、小骨を除いた物を小さいさいころに切り分けておきます。炊き立てのご飯に麹を加えますが、あまりご飯が熱いと麹菌が死んでしまうので、適度に温度を下げた後混ぜ合わせる必要があります.その際麹菌がだまにならないように気をつけてください。次にあらかじめ用意した大根にんじん(ふきんに包んで固く絞って水切りをした物)、塩マスの切り身をご飯と混ぜ合わせて最後にゆずを刻んだ物も加えます。小さな漬物樽に入れてふきんを上にかけて、重石をのせます、約10日から2週間常温で保存してじっくりと発酵させます.その際水分が上がってくるのでチェックしてください.ふきんが吸った水分を取り除きます。発酵が進んでくるにつれて酸味が強くなってくるので一番美味しいときにすばやく食べてしまうのがコツです.でも私はこれが大好きなので一度に食べてしまうのが惜しくて冷凍して数回に分けていただきます。こんななんでもない田舎料理がどうしてこんなに美味しいのかと自問してみますと、ずっと子供のころから食べていた物だけれど年に一、二度しか食べてはいないし、他にこういうものを食べたことがない(私が知らないだけで何処にでもある郷土料理だと思う。)ことと、毎年これを食べると母の作ったおすしはこれが最後かなとおもう感傷。そんな様々な要素が作用して私には特別のごちそうに思えてくるのでしょう。それにしても不思議な事にこれがめちゃめちゃ美味いと思い始めたのはつい2,3年前からなのです。こんなに美味しい物にずっと気づかないでいたのです、私が調理に携わることがなかったら母のこれほどこだわりも分かりはしなかったでしょう。このおすしの価値が長い間私には見えませんでした。本当に、本当に美味しいものだったんだね。
 チットラをながくご愛顧頂いてようやくうちのカレーになじんで頂くこともあるかもしれません。インド料理って結構おくが深いんですよ。かなり古いキャッチコピーにこんなのがありました。ウイスキーのコマーシャルでした。ずっと男の
人を待ちつづけてヒロインの女優がこんなことを言っていました。えーと確か「少し愛して.長く愛して。」って。チットラのコンセプトもそんなところです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年2月15日 (水)

何にだって初めてがある。続き 

  バス停から10分ほど歩いて叔母の家に着いた。社宅の意味が分からず、きっと大きなうちに違いないと勝手に思い込んでいたら予想に反してコンパクトな平屋だった。一夜明けて周りをみまわすと、同様なうちが数件並んでいた。小高い場所で、日当たりも申し分ない場所だった。ちょっと驚いたのは叔母の一家全員がベッドを使っていた事だった。僕達兄弟は田舎のねずみだったので。自分達が知る限りベッドを使っている人を知らなかった。昭和30年代のことだから、テレビで見るアメリカのホームドラマでしか見たことがなかった。ましてや朝食にパンとヨーグルトが出てくることは想定外の出来事だった。むろんパンは知っていた。給食で毎日食べていたから。でもヨーグルトを知らなかった。広口のずんぐりしたビンに入ったヨーグルトを叔母は僕達にひとつずつ与えて、スプーンを添えてくれた。僕はこのビンに入った牛乳をどうしてスプーンを使って食べるか分からなかった。困惑して兄達を見ると彼らの頭上にもクエスチョンマークが点灯しているのが見えた。兄達のふがいなさに大いに失望したけれど、これは飲むしかないなと心に決めた。併しふたを開けてみるとどうも状態が飲むのに適していないことが分かった。スプーンが必要なことが此処で理解できた。すばやくこの判断がなされるほどかつての私は賢かった。しかしひとさじすくって口に入れた瞬間、この牛乳はすっぱいと思った。もっと正確に言えば、腐っていると思った。今度は兄達のほうは見なかった。この口に入った腐った牛乳をどう処理したらいいかの差し迫った問題の解決に取り組む必要があって、それどころではない状態だった。方法としては二つ。吐き出すと飲み込む。もちろん飲み込んだ。完食した。叔母の出してくれた物を吐き出すわけには行かなかった。それにしてもどうしてこの家族が朝食にこんなワイルドな物を食べているのか理解に苦しんだが、私達兄弟はこんな試練をも乗り越えて無事帰路につくことが出来た。この試練がわが兄弟を一回り大きな人間に成長させたことに疑う余地はなかったが、帰りの汽車の中では話題はもっぱらあの「腐った牛乳」についてであった。これが私のヨーグルトとの初めてのそしてあまずっぱい出会いである。ちなみに今現在、我が家の朝食はと言えば、たいがいパンとヨーグルトと味噌汁にきまっている。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年2月11日 (土)

何にだって初めてがある

 何にだって初めてがある。初めて自転車に乗れた日。初めて逆上がりが出来た日。初めて恋人に会った日。その衝撃又は戦慄。それが何時だったかは言えなくても、どんなだったかは覚えていたりする。初めてには甘酸っぱいのから、ほろ苦いものまである。そんな訳で私とヨーグルトとの甘酸っぱい出会いについてお話してみよう。
 今をさかのぼることうん十年前まだ小学校の低学年だったと思う。長男を除く、次男、三男、四男(私)の三人で夏休みを利用して名古屋市に暮らす叔母の家を訪ねたことがあった。叔母はサラリーマンに嫁いで
私とほぼ同年代の二人娘と郊外の社宅で暮らしていた。私の家は商売をしていたので、当然ながら自宅は店舗でもあった。そのため純粋に住居であるよそのうちにお泊りするのは私達兄弟にとっても新鮮な予感があった。
市内を抜けて少し道路が窮屈になりしばらくいったあたりで二股に分かれ、左手のゆるい坂をバスがゆっくりと登っていく。教えられた通りにバス停を下りると叔母とその傍らに二人の従妹が立っていた。この姉妹は確か私より1歳年下の姉と3歳下の妹で、
ちょっと愛らしくてわが田舎の半分野生化している女子とはぜんぜん別の生き物だと思った。
以下つづく

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年2月 9日 (木)

本当に美味しいものだったんだね6

本日、田舎から届いたばかりの美味しいおかずを紹介します。くるみと小魚の甘露煮です。おかずにもなりますが美味しいので食事の後についつい食べてしまうことがあります。くるみは市販の洋ぐるみを小魚は煮干ではなくて食べられるものを用意します。それぞれに電子レンジで約1分ほど加熱して湿り気を除きます。電子レンジは出力によって加熱時間を加減して胡桃が焦げない程度に過熱してください。手鍋にお酒を少々いれて軽く沸騰させます。お砂糖と醤油をくわえて少しだけ加熱したら、さきほどのくるみと小魚を手鍋にいれてさっと かEPSN0258らませて、少しから入りします。甘露煮とは言ってもたっぷりのつゆで煮るのではなくて、あくまでもくるみと小魚にからませるということです。お弁当のおかずにもなります。是非試してみてください。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年2月 6日 (月)

突撃うちらの晩御飯

 片づけを終わって晩御飯を作ったら。もう午後10時をとうに回っていた(2月5日)。今夜の献立はと言うと、とりささ身の黒ごま揚げ、パプリカとハムのサラダ、かぼちゃの煮物、ねぎまの四品である。ささみ揚げの方はどちらかと言うとお弁当の定番にしている。一口大にしたささみはお醤油、お酒、生姜汁に漬け込んでから片栗粉を振り入れてもみこむ。黒ごまを、たっぷりとまぶして油でからりと揚げる。サラダはパプリカとハムにありあわせのキャベツ、きゅうり、トマトなど入れてイタリアンドレッシングでいただEPSN0249 く。ねぎまは削り節でだしをとって、まぐろのぶつ切り、糸こんにゃく、みつば、はんぺんをいれてひと煮たちしたらお醤油とお酒で味を調える。仕上げに長ねぎを加えて出来上がり。普段のねぎまはまぐろと糸こんとねぎだけの具で作っている。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年2月 4日 (土)

本当に美味しいものだったんだね5

EPSN0246 左にあるこの写真。あまりはっきりとしないこの皿の上の物体はなんだと思いますか?はっきりしない方がいいと思って,はっきり写していません。これ実は蜂の佃煮なんです。正確に言うと蜂の幼虫の佃煮なんです。そう聞いただけでぞっとするとおっしゃる方も多いかもしれません。これも母からの小荷物に、はいっています。私の田舎は山また山に囲まれた所で,昔は山で植林をしたり,炭を焼いたり,木材を切り出したりする人たちが多くて,山で取った山鳩やきじ,大きな蜂の巣を時折家に届けてくれたりしたんです。山鳥はお吸い物の椀だねになり,蜂の巣はその中身を取り出してお醤油とお酒と砂糖で甘辛くして佃煮にするわけです。でも我が家でも母も含めて女性はこれを口にすることはありませんでした。何せ虫ですから。これを見ると思い出すのは昔,東京にいたとき,地下鉄銀座線の浅草駅を降りて,浅草国際劇場の方角に向かっていくと,左手にすごい店があって,どんな風にすごいかと言うと,水槽のような物がみせの表に配置されているのです。活き魚割烹の店頭で文字どうり活きのよい魚が泳いでいるイメージのそういう水槽なんです。ところがその水槽に水が入っていないので不思議に思って私と友人が近寄ってみてみると、ナ,ナ、ナーンと水槽にはヤモリ〈ひょっとしたら、イモリ〉、亀さん足が沢山ついている虫君などなどがごっちゃりでどうやらお気に召す虫君など調理してくださる由。いつかあの店に挑戦してやろうと友人と言っていたのですがとうとうその夢もかないませんでした。
 ちょっと話がそれてしまいましたが、この佃煮見た目よりは美味しいんです。なんでもかんでも食べてしまうことを、悪食(あくじき)といいますが、まことに人間こそはあくじきのチャンピオンですよね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年1月31日 (火)

2月の割引サービスは

 2月1日より末日まで割引サービスを行います。期間中はマトングリル,チキングリル、chiken_grillビーフグリルを各50円引きで。タンドリーチキンをフルは100円引き,ハーフは50円引き。チャイ(スパイス入りミルクティー)は320円を250円に、コーヒーは290円を200円にて提供いたします。詳しくはチットラのホームページか,電話(022)372-0186まで。なお月曜日は定休日です。〈写真はチキングリル)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年1月29日 (日)

本当に美味しいものだったんだね3

前回の続きだが、どうやってわずかばかりの栃もちを作るのかというと、まず栃の実はかねてより、決まった近くの山にとりにいく。おととしまでは母が畑仕事や,家事のお手伝いを頼んでいたNさんと行っていたが,残念なことに昨年の2月彼女が亡くなってしまって、今年の栃もちは冷凍しておいた物を使ったらしい。栃の実は皮をむいて清水に約10日ほど浸しておく。そのあいだに栃のあく抜きに用いる木炭の灰を入手するために木炭を常時営業で使っている知り合いの飲食店に向かう。比較的距離があるので母は自分で運転しないで人に頼んでその場所まで乗せていってもらうらしい。その店で飲食をして,灰を貰い受けると。帰宅後あらかじめ別に買っておいたナラ炭を自宅の囲炉裏でおこして貰い受けた灰をもう一度焼く。丸一日かかって灰をある状態まで焼き上げる。ある状態になったかどうかは自分の舌でなめて確認するらしい。灰が独特の苦味を持ってくると分かると言う。さてその後作業については続く。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年1月27日 (金)

本当に美味しいものだったんだね2

EPSN0240                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                     前回に続いて小荷物の中身を紹介しようと思う。私の故郷、岐阜県の飛騨地方で伝統的に作られてきた田舎料理の数々である。どれもうまい。こどものときから食べてきた文字どうりおふくろの味である。併し私がその真価を知ったのは実はごくごく最近のことである。あたりまえのことだが一方的に食べていただけの私はその料理がどんな風に作られてきたかなどと思いもしなかった。興味がなかったと言った方が正しいと言えるだろう。自分が料理を作る側になって、初めて母がこだわりをもって料理をつくっていたことが分かる。写真は,栃の実を練りこんだ栃もちである。この一枚のもちには途方もない手間がかかっているのだ。詳細は次回に。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年1月20日 (金)

本当に美味しいものだったんだね1

 年の瀬になると、田舎に暮らす母から必ず小荷物が届く。母は今年で88歳の米寿を迎えた。年相応にしわくちゃなオババだけど足腰はしっかりしているし、何より気力が充実しているのには驚かされる。10年程前に父が他界して以来、気ままな一人暮らしをしている。幸いなことに私の兄弟が近くにいるので多少は安心である。多趣味な人で、家にじっとしてなんかしていない。隣町のカラオケ教室には自分で車を運転して通っているし、少し離れた畑にも車で出かける。母の畑でとれた元気のいいジャガイモは、チットラのベジタブルカレーでも重要な役割を果たしている。父を看取って、一人になってからは、自分がやりたかった事を存分にやるぞと心に決めて、自身に言わせると生涯で最も幸せな毎日を送っているらしい。
 母の畑で取れる作物はすべて無農薬で、暮れに届く小荷物にはそんな母のこだわりが詰まっている。次にはその中身について書きたいと思っている。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年1月16日 (月)

ホームページを見てください。

 ホームページを作りました。お気に入りにあげましたので、一度見てください。

| | コメント (3) | トラックバック (1)

2006年1月15日 (日)

遂にホームページが

 1月14日未明、遂に、初めて自分で作ったホームページの転送が完了した。転送に失敗すること20回以上、ほとんど諦めかけていた。結局、ファイルにスペースを使っていたことが分かって問題は解決したのだが、それに行き着くまでに3週間かかってしまった。本当に些細なことを知らないために、コンピューターでは引っかかることが多すぎる。それでも、失敗のおかげで一つのことは学んだのだからこれでも進歩なのかも。

| | コメント (0) | トラックバック (0)